「災害」は、危機(ハザード)と社会の脆弱性が重なることで発生します。
私たちにとって身近な地震や台風などは、それ自体は自然現象であり災害ではありません。誰もいない海の沖合で台風が発生したり、砂漠の真ん中で地震が起きたりしても、そこでは災害は起きていないのです。人が生活を営んでいる社会に地震や台風、津波や洪水などの危機的な災害要因が発生し、そこに社会の脆弱性が重なった時に初めて、「災害」が発生することになるのです。
いつもの暮らしを、もしもの支えに
「災害」は、危機(ハザード)と社会の脆弱性が重なることで発生します。
私たちにとって身近な地震や台風などは、それ自体は自然現象であり災害ではありません。誰もいない海の沖合で台風が発生したり、砂漠の真ん中で地震が起きたりしても、そこでは災害は起きていないのです。人が生活を営んでいる社会に地震や台風、津波や洪水などの危機的な災害要因が発生し、そこに社会の脆弱性が重なった時に初めて、「災害」が発生することになるのです。